こんにちは!2025年5月16日、長野県安曇野市にひと席のみのプライベートサロンvench(ベンチ)をオープンする中島未央です。
ブログをご覧いただきありがとうございます♩
いつもの習慣を少し変えるだけで、髪はもっと美しくなる
毎日使っている「ドライヤー」。
実は使い方ひとつで、髪の質感に大きな差が出ることをご存じですか?
お客様の中にも、「ドライヤーって乾けばいいと思ってた!」と驚かれる方が多いです。
今日は、美容師目線で“今日からできる正しいドライヤーの使い方”をお伝えします。
ちょっとしたポイントを意識するだけで、パサつき・うねり・ツヤの差に驚くかもしれません。
まずはここから!NGな乾かし方チェック
あなたはこんな乾かし方、していませんか?
- 髪が濡れたまま長時間放置
- タオルでゴシゴシ強くこする
- 根元より毛先を重点的に乾かす
- ドライヤーの風を1ヶ所に当て続ける
- 最後まで熱風オンリー
このうち2つ以上当てはまった方は、髪に余計なダメージを与えてしまっている可能性があります。
美容師が教える!髪質を整える“正しいドライヤー手順”
① まずは優しくタオルドライ
タオルドライの前に指の腹で頭皮をタッピングします。
頭皮にある水分がこれだけでだいぶ毛先に流れます。
その後ゴシゴシこすらず、髪を挟むように水分を吸い取ってください。
ここで8割くらい水気を取れていると◎
② 根元から乾かすのが鉄則
根元→中間→毛先の順で乾かすと、時短になるうえにツヤも出やすくなります。
根元を乾かすのが一番時間がかかります。
指の腹で地肌をこすりながらドライヤーを当てると水分が飛びやすいですよ!
③ ドライヤーは20cm以上離して動かす
熱が一点に集中すると髪が焼けやすくなります。
ドライヤーは小刻みに振りながら風を当てるのがコツです。
④ 手ぐしやブラシで毛流れを整えながら
キューティクルの向きに沿って整えることで、ツヤとまとまりが格段にアップ。
キューティクルを整えるには上から下に向かって熱を当てましょう。
手ぐしで少し引っ張りながら同時に熱を当てるとキレイに乾きますよ。
⑤ 最後は冷風で“キュッ”と引き締め
仕上げに冷風を当てるとキューティクルが閉じて、ツヤが出るだけでなく寝癖予防にもなります。
冷風を当てた時に、髪の毛がしっとりひんやりしているようであればまだ髪の毛に水分が残っている証拠。
この状態で寝てしまうと次の日は必ず寝癖がつきます。
冷風を当ててしっとりしているなと感じたら、もう一度温風に切り替えてしっかり乾かし切りましょう!
ドライヤーの選び方も大事
今は「美髪ドライヤー」や「マイナスイオン機能付き」など、家庭用でもサロン並みの機能を持つドライヤーが増えています。
- 温度が高すぎず、風量がしっかりあるもの
- 軽くて持ちやすいデザイン
- 信頼できるメーカー(サロン用メーカーだと安心)
毎日使うものだからこそ、髪に優しい道具を選ぶことも美髪への第一歩です。
毎日の“乾かす時間”を、未来の髪への投資に
髪を自然乾燥させてしまう方や、乾かすのが面倒で雑になってしまう方も多いですが、
「正しく乾かす」ことは、トリートメント以上のヘアケアになることでもあるんです!
ほんの5〜10分の使い方で、1週間後、1ヶ月後、そして1年後の髪が変わります。
「最近パサつくな…」と感じたら、ぜひ今日からドライヤー習慣を見直してみてください。
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