こんにちは!2025年5月16日、長野県安曇野市にひと席のみのプライベートサロンvench(ベンチ)をオープンする中島未央です。
ブログをご覧いただきありがとうございます♩
お客様からよく聞かれる質問のひとつに、

「市販のシャンプーって、本当に髪や頭皮に良いんですか?」
というものがあります。
答えは…



「一概にダメとは言えませんが、慎重に選ばないと将来的に後悔することもあります」。
今日はその理由と、「市販の中でも失敗しにくいシャンプーの選び方」をお伝えします。
今使っているシャンプーは合っている?チェックポイント
今あなたの使っているシャンプーは自分に合っていると言えますか?
わからない方はこのチェックポイントをぜひ確認してみてください。
- シャンプーをするとき泡が立ちづらい
- 髪を乾かすとき毛先が乾きづらい
- 髪を洗ったのに頭皮が臭う気がする
- 頭皮からフケが出る
このような現象がある場合、頭皮や髪の毛に合っていない可能性があります。
他のシャンプーを試してみるといいかもしれません。
なぜ“市販=ダメ”と思われがちなのか?
多くの市販シャンプーには、洗浄力の強い高級アルコール系の界面活性剤が使われています。
食器用洗剤にも使われるためしっかり油汚れを落とす洗浄剤です。
これは泡立ちが良く、コストも抑えられるためよく使われる成分なのですが…
- 必要な皮脂まで取りすぎる
- 頭皮の乾燥やかゆみの原因になる
- カラーやパーマの持ちが悪くなる
といったトラブルに繋がることがあります。
特に、年齢とともに頭皮が敏感になってきた方や、エイジングケアを意識している方には注意が必要です。
美容師が見る「良いシャンプー」の条件
高価格=良い、というわけではありませんが、選ぶポイントはあります。
1. 洗浄成分をチェック
パッケージ裏の成分表に注目。成分表の一番上に「ラウリル硫酸〜」「ラウレス硫酸〜」という言葉が入っている場合は洗浄力が強め。
おすすめは「アミノ酸系」や「ベタイン系」などの、優しく洗える成分が入っているもの。
洗浄力強めの成分が「絶対悪」というわけではありませんので、あくまでご参考程度してくださいね。
- ココイルグルタミン酸Na
- ラウロイルメチルアラニンNa
- コカミドプロピルベタイン
2. シリコンの有無は“髪質と目的”次第
「ノンシリコン=正義」ではありません。
パサつきが気になる人にはシリコン入りの方が合うことも。
こちらも絶対ということはありません。大事なのは髪質と目的に合っているかどうかです。
3. 香りや泡立ちも大事な“継続ポイント”
せっかく頭皮に良くても、香りが苦手だと続きませんよね。
毎日使うものだからこそ、「気分が上がる」ことも大切な要素です。
市販シャンプーでも失敗しにくいタイプは?
ドラッグストアでも、ここ数年で「サロン品質に近い」市販シャンプーが増えてきています。
選ぶときは以下のような表示があるものをチェックしてみてください。
- 「アミノ酸系洗浄成分配合」
- 「敏感肌用」「地肌ケア用」など頭皮に配慮した表記
- 「美容室専売品に近い成分」と書かれた商品
※ただし、パッケージの謳い文句は過信せず、裏面の成分表示を見るクセをつけると◎
美容室専売シャンプーとの違いとは?
正直、サロン専売のシャンプーは値段だけ見れば“高い”です。
でもその分、以下のようなメリットがあります。
- 成分の質が高く、髪や頭皮に負担が少ない
- 髪質や状態に合わせて美容師が選べる
- 長期的に見て髪が変わる(と実感される方が多い)
例えば「抜け毛が減った」「まとまりやすくなった」「カラーが長持ちする」といったお声をよくいただきます。
最後に:シャンプーは“毎日の美容医療”
メイク用品や洋服は日によって変えますが、シャンプーは毎日使います。
だからこそ、「今の自分の髪と頭皮に合っているか?」を意識してほしいのです。
市販か、サロン専売か、の前に。
「自分にとって最適かどうか?」が選ぶ基準です。
もし「自分に合うシャンプーがわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
髪も頭皮も、10年後に差がつきます。
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