こんにちは!2025年5月16日、長野県安曇野市にひと席のみのプライベートサロンvench(ベンチ)をオープンする中島未央です。
ブログをご覧いただきありがとうございます♩
美容室でカラーをした直後は、髪がつややかになって気分が上がりますよね。
でも、しばらくすると「色が抜けやすい」「髪がパサつくようになった」「地肌がかゆい…」そんなお悩みが出てきた経験、ありませんか?
その原因、実は“カラー剤の残留物”かもしれません。
今回は、美容室でのカラー後にアルカリ剤やオキシ(過酸化水素)が髪や頭皮に残ったままだとどうなるのか?
そしてそれを防ぐためにvenchがどんな処理をしているのかをお話しします。
なぜカラー後に薬剤が「残る」の?
カラー剤には大きく分けて「アルカリ剤」と「オキシ(過酸化水素)」が含まれています。
これらは、髪のキューティクルを開いて染料を髪の内部に浸透させるために使われます。
しかし、施術後にきちんと中和・除去処理をしないと、これらの薬剤が髪や頭皮に残留したままになってしまうのです。
市販のカラー剤ではほとんどの場合その処理がされず、実はサロンでも残留ケアを徹底している美容室は少数派です。
でも、それを放っておくとどうなるのでしょうか?
髪に残るとどうなる?アルカリ・オキシの影響
①キューティクルが開きっぱなしに
アルカリ剤は髪を膨潤させ、キューティクルを開きます。
通常なら施術後にpHを弱酸性に戻す処理が必要ですが、それをしないと開いたままの状態が続き、内部の水分や栄養分が流出しやすくなってしまいます。
その結果…
- 髪が乾燥しやすくなる
- ごわつきやすくなる
- 指通りが悪くなる
といった“ダメージ髪”へと進行していきます。
②過酸化水素(オキシ)による酸化ストレス
オキシはメラニン色素を分解し、髪の色を明るくするために使われます。
ですが、髪や頭皮に残ったままだと、タンパク質の酸化が続き、髪の内部構造が壊れていくんです。
これは見た目だけでなく、将来的な切れ毛・枝毛・弾力の低下にもつながります。
また、酸化が進むとカラーの退色も早くなり、「せっかく染めたのにすぐ色が落ちる…」という結果に。
頭皮に残るともっと深刻です
髪の毛以上にダメージを受けやすいのが「頭皮」。
特に40〜50代の女性は、ホルモンバランスの変化により頭皮が乾燥しやすく、バリア機能が弱まりがちです。
その状態でアルカリ剤やオキシが残ると…
- 赤み・かゆみ・フケなどの炎症トラブル
- 頭皮の酸化による老化の加速
- 毛根へのダメージからくる抜け毛・細毛
といった、将来的な髪のボリュームダウンにもつながりかねません。
だからこそ、薬剤除去ケアはエイジングケアでもあるとvenchでは考えています。
venchでは必ず「薬剤除去」を行います
venchでは、カラー後に必ず残留アルカリ・オキシの除去処理を行います。
使用しているのは、髪と頭皮に優しく、効果的に残留物を中和・分解してくれる専用の薬剤。
これにより、
- 髪が元の弱酸性に戻り、キューティクルが閉じて手触りアップ
- 退色の防止
- 頭皮トラブルのリスク軽減
- トリートメントの浸透力アップ
といった、カラー後の髪を“美しく育てる土台作り”ができるのです。
美容室選びの新しい基準に
カラー料金の安さや、色の種類も大切かもしれません。
でも、「染めた後にどんなケアをしているか?」はもっと大事です。
どんなに高級なカラー剤を使っていても、残留物を放置していたら意味がありません。
venchでは、施術のたびに今の髪と頭皮の未来を守るためのケアを徹底しています。
まとめ:カラーの仕上がりは“後処理”で決まる
いかがでしたか?
カラー後のアルカリ剤やオキシの残留は、気づかないうちに髪と頭皮の未来をじわじわ蝕む原因になります。
でも、正しい後処理をすれば…
- 髪がキレイにまとまる
- カラーの色持ちが良くなる
- 頭皮も健康で快適に
- 将来の抜け毛・細毛の予防になる
など、良いことしかありません。
「最近、髪の調子がいまいち…」
「カラーの後、かゆみが出る」
そんなお悩みがある方は、もしかしたら“薬剤の残留”が原因かもしれません。
venchでは、しっかりと時間をかけてカウンセリングしながら、髪と頭皮にやさしい施術をご提案いたします。
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