白髪が出始めたらどうしよう?カラーと白髪染めの違いや対策をご紹介!

白髪が出始めたらどうしよう?カラーと白髪染めの違いや対策をご紹介!

こんにちは!2025年5月16日、長野県安曇野市にひと席のみのプライベートサロンvench(ベンチ)をオープンする中島未央です。
ブログをご覧いただきありがとうございます♩

最近急に白髪が出てきて困ってる!

そんなお客様のお声をよくいただきます。

朝鏡を見て化粧している時にきらりと光るもの・・・これはまさか・・・

初めて見つけた白髪のショックと言ったらないですよね。

そんな白髪が出始めてきた方、白髪が増えて来た方への白髪対策をご紹介します。

わたしもサロンでは日々お客様と相談してその方に合わせた薬剤を調合しています。

この記事はこんな方におすすめ

・白髪が最近気になってしょうがない
・白髪染めを始めるべきか悩んでいる
・白髪染めしてるけど明るくしたい

目次

白髪が数本の場合の対策

まだ白髪の発見が数本の場合、染めるほどでもありません。

まずは白髪をカットしましょう。他の毛を切ってしまわないように、白髪の根元の周辺を指で挟み込んでカバーしながら切るのがコツです。

一般的なハサミでは他の毛を切ってしまうリスクが高いので、眉用バサミをオススメします。とはいえ品質の良し悪しがあるので、中島の推しは「日本橋木屋の眉毛切鋏 曲」です。

これは元々は刺繍用のハサミでもあるのですが眉の手入れにも使えるほど繊細な刃先が特徴です。

眉ハサミとしてはちょっと価格は張りますが、ちょいちょい使うことになるので良いものを一本持っておくと吉です。ヘアカラー1回分よりはリーズナブルなので、思い切って買ってしまいましょう。

間違っても抜かないようにしてくださいね!

一本くらいと思ってついつい抜きたくなってしまう気持ちはとてもわかります。

ですが、抜いてしまうと周りの毛根を傷つけてしまい、白髪以外の毛にも悪影響があります。

元々カラーをしていた方は、変わりなくファッションカラーをおすすめします。

それはなぜか?

白髪染めは暗めに仕上がってしまうからなんです。

ファッションカラーと異なり、白髪染めには「白髪を黒くする染料」が入ってるので、明るくするパワーが弱いんですね。

そしてもう一つデメリットがあって

この「白髪を黒くする染料」は髪に残りやすいので、後から「やっぱりもう少し明るくしたい!」となった時に希望の明るさにならない可能性があります。

このことから、ファッションカラーから白髪染めに切り替えるタイミングは先を見据えた上で、お客様とご相談しながら決めることが多く、安易にはおすすめしておりません。


白髪が10〜20%の対策

白髪が10%〜20%くらいになってくると、かなり増えて来た感覚になります。

ざっくりいうと、髪が10本あったら1〜2本が白髪くらいの感じでしょうか。

白髪が数本の場合はカットで大丈夫ですが、これくらいになると染めた方がいいですよ。

そこで迷うのが、「白髪染めとファッションカラーの選び方」かと思います。

こちらではオーダーのコツをお伝えします。

あなたはご自身の髪の毛はどちらがお好みですか?

①暗めのカラーが好きな方
②明るめのカラーが好きな方

お仕事上あまり明るくすることができない方がいらっしゃるかもしれません。

昔からずっとカラーはしていて、基本的に明るめが好きな方もいらっしゃるかもしれません。

ご自身の中で、基本的にどのくらいの明るさをキープしたいのか?をベースに考えてみると対策方法が変わって来ますよ。

暗めのカラーが好きな方(7トーンくらいまで)

暗めがお好きな方は、白髪染めでもファッションカラーでもどちらでも大丈夫です。

暗めのカラー剤であれば、白髪染めでなくても白髪にはそれなりに染料が入ります。

ただ、白髪染めよりは染料が薄いため色持ちは悪いと思ってくださいね。

白髪染めのメリット
・白髪が他の毛と完全になじむ
・色落ちしにくい

白髪染めのデメリット
・しっかり染まる分、根元が伸びた時に白い毛がはっきりとわかりやすい
・明るくしたくなった時に明るくなりづらい

暗めのファッションカラーのメリット
・白髪もそれなりに染まる
・地毛の黒い毛も明るくなりやすい

暗めのファッションカラーのデメリット
・色落ちしやすい
・白髪の染まりが甘い

暗めのカラーでもこのような差はあります。

ぜひご相談していただけたらあなたにとってのベストをご提案いたします。

明るめカラーが好きな方(12トーンくらいまで)

ではここからは明るめカラーがお好きな方への対処法になります。

まだ白髪染めをしていなくて、白髪が増えて来たらどうするか?にお答えしていきたいと思います!

・10トーンくらいの明るめカラーをキープする

10トーンくらいの明るさになると白髪はほぼ染まりません。

ですが全体が明るめの茶色ですので白髪との馴染みがよく、気になりにくいです。

ただ白髪が10〜20%だとまだまだ黒い毛も多いので、根元が伸びてくるとプリン状態になりやすく、早めのリタッチ(1から2ヶ月くらいの間)がカラーをキレイに保つコツです。

・白髪をよりぼかすために細めのハイライトを入れて全体に筋感を出す

白髪が前髪やサイドの方に多かったり、トップに集中している方は多いのではないでしょうか?

そのような場合、後頭部の方が白髪が少なく、前頭部との明るさのバランスが悪くなることがあります。

そのような場合には、全体を明るく見せるため、より全体の筋感を出して白髪を馴染ませるために細めのハイライトを入れるという方法があります。

ハイライトは基本的にブリーチで入れるため、通常カラーに比べると多少のダメージを伴います。

しかし、筋でブリーチハイライトがあることで、全体感としてはかなり明るい印象になり、

白髪との馴染もバッチリ、さらには根元が伸びた感じも通常に比べると気になりにくいです。

ハイライトのリタッチとしては半年に一度くらいのペースがおすすめです。半年の間に通常のワンカラーで染めておくことで伸びっぱなし感も気にならないですよ。

時間と料金は少し上がってしまいますが、明るいのがいい!という方にはおすすめの方法です。

細めのハイライトをデザイン

白髪が出始めの時の白髪染め、ファッションカラー対策まとめ

白髪が出始めた方へのカラー対策方法をまとめました。

白髪が数本の場合の対策
他の毛を切らないように丁寧にカット ※抜くのは絶対NG

白髪が10〜20%の場合の対策
①暗めカラーの場合は白髪染め、ファッションカラーどちらでも可だがそれぞれのメリットでメリットを考慮した上で決めるのがおすすめ
②明るめカラーの場合は、明るめのファッションカラーで維持する、もしくはハイライトでより立体感を出して白髪となじむようにするのがおすすめ

白髪の見え方や出方は人によって様々です。

ご自身にはどの方法が合っているか?この記事を読んだ上でカウンセリングを受けていただくとわかりやすいと思います!

お一人お一人のライフスタイルに合ったカラーをご提案させていただきますので是非お気軽にご相談くださいね。

ご予約・ご相談はこちらの公式LINEからお待ちしております。

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白髪が出始めたらどうしよう?カラーと白髪染めの違いや対策をご紹介!

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この記事を書いた人

長野県安曇野市の完全マンツーマンサロンvench【ベンチ】の中島未央です。
都内美容室1店舗、都内ヘアケアメーカー直営ヘッドスパサロン、安曇野市内美容室を経て、お客様により向き合えるサロンを立ち上げました。

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